人気ブログランキング | 話題のタグを見る

電撃4コマの噛ませ犬。モットーは「義理と恨みは忘れない」


by F-Knights
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

尋常ならざる大円団

▲本屋へGO
しっかし暑ィッスねぇ、オイラちゃんです。
そんな中本屋まで。
発売日に合わせて本屋に行くなんて久々だ。

お目当て以外にも見かけたモノをチョイス。

新世紀エヴァンゲリオン (11)
貞本 義行 / / 角川書店



…まだやってたのね。
何処まで進んでるのか、最早把握できてないっつーか。
そもそも10巻買ったんだっけ?
多分買ったハズなんだけど。
まとめて読み直そうにも既刊がどこにあるのかすら。
んで、あー…ようやく映画版に突入か。
あと5~6年で終わるのかなぁ。

ビジュアル探偵明智クン!! 2 (2)
阿部川 キネコ / / 芳文社



「ビジュアル系でも探偵でもない」主人公は自分が大好き。
とにかく脱ぐ。すぐ、脱ぐ。

ドキドキでビジュアルな萌えを求めていた読者を
混乱の渦に巻き込んだ、きらら連載の孤高マンガ。
構成成分:全裸。暴力。時事ネタ。暴力。全裸。
大好きだ!
もぅ本誌の方を買わなくなって随分経つけど
連載終了しちゃってたのね…残念。

天を決する大団円 上 (1)
ろくごまるに / / 富士見書房



今回のお目当て。
唯一オイラが追いかけて買っている小説。
「鬼才」(うむ、この表現がぴったりだ)ろくごまるにの最新刊。

仙人が作り出した神秘の道具、宝貝。
新米仙人である和穂はひょんなコトから師匠が創ってしまった欠陥宝貝の封印を解いてしまい、欠陥宝貝は人間界へと逃げ出す。
その数、726個。
仙界は宝貝の回収を
「仙術と宝貝の戦いは人間界に壊滅的な打撃を与える」として放棄。
仙界の最高実力者「五仙」の決定にただ1人異を唱えた和穂は仙術を封じ、人間として宝貝を回収することを決意する。
死罪に等しい決意をした弟子に師である龍華は一振りの刀を渡す。
封印された727の欠陥宝貝の内ただ1つ
「小娘の失敗に乗じるのは主義じゃない」と逃げ出さなかった殷雷刀。
こうして「術の使えない仙人」と「情にもろい欠陥を持つ刀」の長い旅が始まる。


…ってのがあらすじなわけですが。
95年から始まったこの物語も(途中病気?による長期中断有り)
とうとう今回が最終シリーズ(下巻で完結)
前巻で復讐に狂う轟武剣により
殷雷は木っ端微塵に砕かれ
和穂は刺されて死亡。

…というラストに驚愕したわけですが。
どうつなげてくるのか!
どう収拾付けてくれるのか!
以下ネタバレ含むのでたたみますよぅ。



まず怒濤の伏線拾いにビビるわけですが。
「鏡閃」と「龍衣の鏡閃」の関係と
「程穫の仙骨」を使う目的も大体予測通り。
まぁ「自分以外の仙骨で仙人となって仙界へ乗り込む」と思ってたけど。

おぉ、核天が再登場!
狂気に取り憑かれた悲劇の男。
1巻ラストはマジに泣けたからなぁ。
こんなカタチで再び会えるとは。

あ、一カ所だけ夜主が龍華に入れ替わってる。
誤植かな…?
一瞬新展開かと思って焦ったのですが。

やっぱり「回収劇」はお終いなのね。
まぁこのままのペースで全部回収したら何年かかるか分からないし。
鏡閃の作った宝貝にどのくらい使われてるか分からないけど
たしかまだ600ちょい残ってるはず。
本編完結しても短編で回収劇を続けて欲しいなぁ。

「肝心なところで失敗する欠陥」をもつ理渦記を
「お前の失敗は俺に手を貸したことだ」と斬り殺す鏡閃が素敵。
久々にろくご節の狂気を見たような。

殷雷は修復中で出番無し(ある意味和穂も)
合成宝貝の話からこんな展開は予想してたけど。

そして龍華vs和穂。
あのセリフがここにつながるのか。
これに決着つけてお終い…じゃないだろうなぁ。
もぅこじれるこじれる。

完結記念キャンペーンで上下巻応募を送るとプレゼントが。
〆切が11月30日ってことはそれまでに下巻が出るのか!
今回は上下巻が6年も空いたりしないんだ!
ひゃっほぅ!(ユゲ゙・ビブルオックス顔で)
楽しみ楽しみ。


















…んで折角たたんだので。
XーDAYまで1週間になりましたが。
本日見本が届きました。
こうやって現物を手にとって初めて実感が。

描いた本人が言うのも何ですが
…タチ悪ィなぁ、このマンガ(笑)
悪ノリしすぎだろぅよ(笑)
知らないで読んだ人は大丈夫なんだろうか。
うひひ(悪い笑顔)
思わず写真撮っちゃった(笑)

今夜はコレを眺めて酒でも飲みます。
泣きながら。

そんなわけで1週間後、宜しく御願い致します。
by F-knights | 2007-06-20 23:28 | book